アートリエ編集部が西洋美術史について詳しく解説します。西洋美術史は、古代から現代に至るまでの西洋における美術の歴史です。
そんな西洋美術史について、「どの時代がどんな特徴を持っているのか」「有名な作品や画家は?」と気になる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、西洋美術史の流れを時代別に区分して詳しく解説します。また、29の美術様式とその代表作も併せて紹介します。
この記事を読めば西洋美術史の大まかな流れや特徴を理解できるので、美術の知識を深めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【代表作もあり】西洋美術史の流れと美術様式
西洋美術史の流れを29の美術様式に分けて紹介します。なお、厳密な年数は不明なため、目安としてください。
原始美術(紀元前3万年ごろ~)
出典:Wikipedia「ラスコー洞窟壁画」
原始美術は、文明が発展する前の時代に生まれた美術で、先史時代の人々の信仰や生活と深く結びついています。
描かれた絵画は狩猟や繁栄を願う目的で制作されたと考えられ、洞窟壁画や石像などがその代表です。有名な作品として、オーストリアで発見された「ヴィレンドルフのヴィーナス」や、フランス西南部の「ラスコー洞窟壁画」などが挙げられます。
古代エジプト美術・メソポタミア美術(紀元前3500年ごろ~)
出典:Wikipedia「古代エジプトの絵画」
古代エジプト美術とメソポタミア美術は、それぞれの文明の宗教観や権力構造を反映した壮大な芸術を生み出しました。
エジプト美術は来世への信仰を基盤とした、ピラミッドや壁画やミイラ作りなどが有名です。メソポタミア美術は、さまざまな民族が興亡する中で発展し、戦争や王権を象徴する建築や彫刻が多く制作されました。
エーゲ美術(紀元前2000年ごろ~)
出典:Wikipedia「アウロスアウロスを吹く人」
エーゲ美術は、エジプト美術の影響を受けながらも独自の発展を遂げ、後のギリシャ美術の基盤を築きました。
エーゲ海周辺では、キュクラデス文明・クレタ文明(ミノア文明)・ミケーネ文明(ミュケナイ文明)の三つが栄え、それぞれに異なる美術様式が生まれています。美術においてはキュクラデス文明のシンプルな大理石像、クレタ文明の壁画や宮殿建築、ミケーネ文明の金細工や戦士を描いた壺などが有名です。
ギリシャ美術(紀元前1000年ごろ~)
出典:Wikipedia
ギリシャ美術(ギリシア美術)は建築や彫刻、絵画など多様な分野で発展し、西洋美術の基礎を築きました。
ギリシャ時代には、芸術は単なる装飾ではなく「見る人に感動を与えるもの」として評価されました。特に、人体の理想美を追求する彫刻は、時代ごとに劇的な進化を遂げています。
代表作として、ポリュクレイトスの「ドリュフォロス(槍を持つ人)」が挙げられます。
エトルリア美術(紀元前600年ごろ~)
出典:WIKIART
エトルリア美術は、エジプトやギリシャの影響を受けつつも、独自の文化を反映したユニークな美術様式です。
エトルリア人は、現在のイタリア中部のトスカーナ地方を中心に栄え、死後の世界を重視した文化を持っていました。そのため、巨大な墳墓には、生前の暮らしを再現する装飾が施されています。また、ローマ美術の先駆けとして、建築や彫刻の発展にも貢献しました。
古代ローマ美術(紀元前500年ごろ~)
出典:Wikipedia
古代ローマ美術はギリシャ美術を継承しながらも、実用性とプロパガンダを重視した独自の様式を発展させています。
ローマ帝国では芸術も支配力を示す手段として利用され、皇帝の威厳を表す彫刻や歴史を記録するレリーフが数多く制作されました。
代表作の「コロッセオ」は大規模な娯楽施設で、多くの観客を収容できる設計になっています。
キリスト教美術(100年ごろ~)
出典:WIKIMEDIACOMMONS「ガッラ・プラキディアの霊廟」ラヴェンナ
キリスト教美術は信仰の広がりとともに発展し、文字を読めない人々にも教義を伝える手段として重要な役割を果たしました。
1世紀の前半ごろに誕生したキリスト教は、当初ローマ帝国で弾圧されていたため、壁画やシンボルに絵画を描き密かに信仰を表現していました。
ビザンティン美術(330年ごろ~)
出典:WIKIART
ビザンティン美術はキリスト教を中心としながらも、アジアやペルシアの影響を受けた独自の美術様式です。
330年、ローマ帝国の首都が現在のイスタンブールに移され、東ローマ帝国(ビザンティン帝国)が誕生しています。これにより、キリスト教美術は西洋と東洋の文化が融合しビザンティン美術が確立されました。
代表的な美術様式は、モザイク画、イコン画、フレスコ画です。
ゴシック美術(1000年ごろ~)
出典:The Metropolitan Museum of Art「聖母子」ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ
ゴシック美術は建築の技術革新によって生まれた壮麗な様式で、絵画や彫刻、建築にも大きな変化をもたらしています。
フライング・バットレスやリブ・ヴォールトといった建築技法は、壁を薄くしながら高くそびえる教会の建築を可能にしました。また、聖書の物語を色鮮やかに描かれたステンドグラスが取り入れられたのも、このころです。
絵画においては14世紀後半辺りから、動きのある実写的な作品が描かれるようになりました。
初期ルネサンス美術(1400年ごろ~)
出典:WIKIART「聖ジョージとドラゴン」パオロ・ウッチェロ
初期ルネサンス美術は遠近法や人体表現の進化により、現実的で立体的な描写が実現した時代です。
15世紀のフィレンツェでは、ギリシャ・ローマ文化の復興とともに、美術にも革新が起こります。建築家フィリッポ・ブルネレスキが遠近法の基礎を確立し、それを絵画に取り入れたマザッチョが「三位一体」で奥行きのある表現を実現しました。
このように、初期ルネサンスは芸術発展の礎を築いた時代でもあります。
北方(ほっぽう)ルネサンス美術(1430年ごろ~)
出典:Wikipedia「十字架降架」ファン・デル・ウェイデン
北方ルネサンス美術は細密な描写と写実性を追求し、風俗画や肖像画などの新たなジャンルを生み出しました。さらに、油彩技術の発展によって、より緻密で光沢のある表現が可能になりました。
ヤン・ファン・エイクの「アルノルフィーニ夫妻の肖像」は、油彩技術を駆使し、細部まで丹念に描かれた作品です。
盛期ルネサンス美術(1475年ごろ~)
出典:WIKIART「モナリザ」レオナルド・ダ・ヴィンチ
盛期ルネサンスは芸術が最高潮に達した時代で、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった巨匠たちが、さまざまな傑作を生み出しています。
また、教会や国家だけでなく富裕層による個人的な注文が増え、神話や日常を題材とした作品も多く描かれました。
マニエリスム美術(1500年ごろ~)
出典:WIKIMEDIACOMMONS「長い首のマドンナ」パルミジャニーノ
マニエリスム美術は、盛期ルネサンスの均整の取れた美から一歩進み、誇張された表現や洗練された技巧を追求した様式です。
ルネサンス期の「理想美」の探求が極まりすぎた結果、芸術家はより自由で大胆な表現を求めるようになりました。マニエリスムに関して詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
【わかりやすく解説】マニエリスムとは何か?その特徴と代表的な画家・作品をご紹介
バロック美術(1600年ごろ~)
出典:WIKIART「真珠の耳飾りの少女」ヨハネス・フェルメール
バロック美術は、ドラマチックな光と影・ダイナミックな構図・強烈な感情表現が特徴的な様式です。ヨーロッパのカトリックにおいては、布教や王権を強化するために発展した時代でもあります。
16世紀末、宗教改革によってプロテスタントが勢力を拡大しますが、カトリックは「見るだけで信仰心を呼び覚ます」ような芸術を推奨しました。
その結果、バロック美術は豪華で演劇的な表現を多用し、人々を圧倒するような作品が生まれました。
ロココ美術(1700年ごろ~)
出典:WIKIART「ヴィーナスのトイレ」フランソワ・ブーシェ
ロココ美術は、優雅で軽やかな色彩や遊び心あふれる構図、装飾的な美しさが特徴の宮廷文化に根ざした美術様式です。
17世紀の厳格で重厚なバロック美術に対し、18世紀のフランスは、王侯貴族がより華やかで繊細な美を求めるようになりました。
ロココ美術の代表作には、ヴァトーの「シテール島の巡礼」があり、夢幻的な恋愛模様を描いています。
新古典主義(1700年ごろ~)
出典:Wikipedia「サン=ベルナール峠を越えるボナパルト」ジャック=ルイ・ダヴィッド
新古典主義は、ギリシャ・ローマの古典美術を模範とし、理性や秩序を重んじた格調高い美術様式です。18世紀後半、華美で享楽的なロココ美術への反発が生まれ、より厳格で道徳的な美が求められるようになりました。
代表作には、ジャック=ルイ・ダヴィッドの「ホラティウス兄弟の誓い」があり、愛国心と道徳を重んじる構図が特徴的です。
新古典主義に関して詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
【わかりやすく解説】新古典主義とは何か?その特徴と代表的な画家・作品をご紹介
ロマン主義(1798年〜1836年または1832年まで)
出典:WIKIART「スペインのカルロス4世とその家族」フランシスコ・ゴヤ
ロマン主義は新古典主義とは対照的に、個人の感情や想像力を重視した劇的でダイナミックな表現を特徴とする美術様式です。
18世紀末から19世紀にかけて、フランス革命や産業革命によって社会が大きく変化します。その結果、人々は理性だけでなく感情を重視するようになりました。
ロマン主義に関して詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
【わかりやすく解説】ロマン主義とは何か?その特徴と代表的な画家・作品をご紹介
写実主義(1850年ごろ〜)
出典:WIKIART「絶望的な男(自画像)」ギュスターヴ・クールベ
写実主義は、それまでの理想化された芸術とは異なり、現実のありのままを描くことを重視した美術様式です。
18世紀から19世紀にかけて、ヨーロッパでは産業革命が進み、社会の変化とともに労働者や庶民の生活に注目が集まりました。
写実主義を代表する画家はギュスターヴ・クールベで、「オルナンの埋葬」は無名の人々の葬儀を歴史画として描き、当時の美術界に衝撃を与えました。
写実主義に関して詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
【徹底解説】写実主義とは?代表的な画家と作品をわかりやすくご紹介
印象派(1860年ごろ〜1880年ごろ)
出典:WIKIART「カミーユ・モネとアルジャントゥイユの芸術家の庭の子供」クロード・モネ
印象派は厳格な美術の伝統に挑戦し、光や色彩の表現を重視した革新的な画風を生み出した様式です。クロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワールらは、現実の瞬間を捉えることを目標にして、屋外での制作を積極的に行ったといわれています。
印象派の名称の由来となったモネの「印象・日の出」は、細密な描写ではなく色彩と光の効果を重視した作品です。
下記の記事でも、印象派に関して詳しく解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。
【徹底解説】印象派とは?瞬間を描いた画家たちとその作品の魅力をご紹介
ポスト印象派(1880年ごろ~1890年ごろ)
出典:WIKIART「静物画 – 15本のヒマワリと花瓶」フィンセント・ファン・ゴッホ
ポスト印象派は印象派の影響を受けながらも、独自の表現方法を追求した新しい芸術運動です。19世紀末、印象派が評価される中で、その後を担う画家たちが現れました。代表的な画家には、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどがいます。
ゴッホの「夜のカフェテラス」は、感情を表現するための鮮やかな色使いが特徴です。
ポスト印象派に関して詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
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フォーヴィスム(1904年ごろ~)
出典:WIKIART「グリーンライン」アンリ・マティス
フォーヴィスムは、20世紀初頭のフランスで登場した前衛的な芸術運動で、激しい色彩と力強い表現が特徴です。
1905年、パリでアンリ・マティスやモーリス・ド・ヴラマンクらが色彩を大胆に使った作品を発表しました。その作品は、批評家に「野獣(フォーヴ)」と評されます。これにより、「フォーヴィスム」が誕生しました。
象徴主義(1880年ごろ~)
出典:WIKIART「エウロパの誘拐」ギュスターヴ・モロー
象徴主義は、内面的な感情や精神的なテーマを象徴的に表現することを重視した、19世紀後半から20世紀初頭にかけて起こった美術運動です。物質的なものが氾濫する時代背景において、目に見えない感情や不安を描くことが重要視されました。
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アールヌーヴォー(1890年ごろ~1910年ごろ)
出典:WIKIARTアルフォンス・ミュシャ
アールヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて広がった、装飾美術と応用美術が融合した新しい芸術運動です。この運動は、産業革命による大量生産品に対抗し、職人の手仕事や感性を重んじる意識から生まれました。
なお、アールヌーヴォーの名前は、パリの美術商サミュエル・ビングの店「アールヌーヴォー」に由来しています。
アールヌーヴォーに関して詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
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キュビズム(1907年〜1920年ごろ)
出典:WIKIART「アルレッキーノ」パブロピカソ
キュビズムは、20世紀初頭のフランスでピカソとブラックによって確立された絵画手法です。複数の視点を同時に捉えることで、物体の本質を表現しようとしました。
ポスト印象派のセザンヌの影響を受けており、物体を単純化し、立体的に描くことを目指しています。ピカソの代表作「アヴィニョンの娘たち」では、人物を複数の角度から描き、従来の絵画の枠組みを超える挑戦をしました。
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エコール ド パリ(1920年代〜1930年代後半)
出典:WIKIART「アポリネールと彼の仲間たち」マリー・ローランサン
エコール ド パリは、20世紀初頭、パリに芸術家たちが集まって活動した多様な美術運動です。芸術の中心地としてのパリの華やかさを象徴する時代でした。
この時期、パリは世界中の芸術家が集まる場所となり、モンマルトルやモンパルナスには多くの若い画家が集まりました。ピカソやモディリアーニはこの時期に多くの傑作を生み出し、芸術史に名を刻みます。
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ダダイズム(1916年〜)
出典:WIKIART「泉」マルセル・デュシャン
ダダイズムは、第一次世界大戦の惨禍を受けて、理性や論理を否定する反芸術運動として誕生しました。ダダイズムの代表的なアーティスト、マルセル・デュシャンは「泉」などの作品を発表し、芸術の概念を問い直しています。
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シュルレアリスム(1920年ごろ〜1960年代後半)
出典:WIKIART「目覚める一秒前にザクロの周りを蜂が飛翔することによって引き起こされる夢」サルバドール・ダリ
シュルレアリスムは、夢や無意識を表現することで、人間の潜在的な思考を芸術に昇華させた革新的な運動です。
第一次世界大戦の影響で、社会は深い不安に包まれ、精神世界への関心が高まりました。特にフロイトの心理学がシュルレアリスムの思想に大きな影響を与え、人間における無意識や夢の世界が芸術のテーマとなりました。
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抽象表現主義(1940年ごろ)
出典:WIKIART「ナンバー17」ジャクソン・ポロック
抽象表現主義は、アメリカが美術の中心地として台頭し、絵画そのものと創作過程に焦点を当てた革新的な運動です。アーティストたちは戦後の不安定な時代背景の中で、従来の美術の枠を超え、感情や思想を直接的に表現し始めました。
そこで、ジャクソン・ポロックの「アクション・ペインティング」など、絵画の過程そのものを重視する作品が生まれます。
現代美術(1950年代~)
出典:WIKIART「ビッグキャンベルスープ缶 19c (ビーフヌードル)」アンディ・ウォーホル
現代美術は伝統的な枠を超え、無限の表現が可能となった自由な芸術の時代を迎えました。第二次世界大戦後、芸術の中心地がパリからニューヨークに移り、アメリカが新たな芸術の中心として台頭しました。芸術は伝統的な制約を取り払い、コンセプチュアルアートやインスタレーション、ミニマルアートなど、さまざまな新しい動きが生まれました。
特に、ポップアートは1950年代から1970年代にかけて人気を博し、商業や大衆文化を芸術に取り入れ、現代美術を代表する作品として登場しました。ポップアートは、日常的な商品や広告、セレブリティのイメージを芸術に変換し、観る者に強い印象を与えました。
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まとめ
この記事では、西洋美術史の流れを時代区分にして解説しました。西洋美術は古代から現代に至るまで多様な美術様式が形成されており、それぞれの時代背景や思想が作品に大きく影響を与えている点が特徴的です。
バロックやルネサンスなどの主要な美術運動は、芸術の進化を象徴する重要な転換点で、それぞれの代表作が今も多くの人々に感動を与えています。
この記事を参考に、各時代の美術様式やその特徴を理解することで、西洋美術の深い魅力をより一層楽しめるでしょう。
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