近年のアート業界においては日本の女性アーティストの活躍がたびたび注目を集めています。国内はもちろん海外での活躍が目覚ましいアーティストも多く、オークションでの高額落札も大きな話題となっているため、気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、現在活躍中のアーティストの作品を多数取り扱うアートリエ編集部が、日本の代表的な女性アーティストたちを分かりやすくご紹介します。
話題沸騰中の日本人女性アーティスト10選
友沢 こたお
出典:TOKYO INTERNATIONAL GALLERY ARTIST
友沢こたおは1999年にフランス・ボルドー生まれの現代アーティストです。5歳までパリで過ごして2004年に来日し、現在は東京藝術大学大学院油画専攻に在籍しながら多数の個展やグループ展を開催し注目を浴びています。
彼女は自身をモデルとした人物や赤ちゃんの人形に、スライム状の物質が絡み合う絵画で人気を博しています。スライムのドロドロとした質感と透け感はなめらかな筆致でリアルに描かれ、それらが鼻や口に侵入するかのように顔を覆っており、鑑賞者が思わず息苦しさを感じるような作風が特徴です。幼少期にスライムで飽きるほど遊んだ経験と、芸大入学後にふたたびスライムに触れて顔に乗せた時の神秘的な体験が元になっています。
展覧会では作品が即完売するほどの人気ぶりで、友沢は若くして今の現代アート界隈を牽引する存在となっています。自身はモデルとしても多数のメディアに出演しており、今後の活動が最も楽しみな作家の一人です。
川内 理香子
川内理香子は1990年に東京に生まれた現代アーティストです。多摩美術大学絵画学科油画専攻を2015年に卒業後、同大学の大学院を2017年に修了し、現在は東京を中心に活動しています。
子供の頃から「食」と「身体」に違和感を抱いていたという川内は、それらが持つ相互関係やコミュニケーションにおける他人とのあいまいな関係性をテーマとして作品を制作しています。ドローイングやペインティングのほか、針金やネオン管、石などのさまざまな素材を駆使して幅広い作品世界を築いています。
大学在学中の2015年に資生堂ギャラリーで開催した個展において、空間をドローイングのみで埋め尽くして注目を集め、最年少でshiseido art egg賞を受賞しました。その後も数々の賞を受賞し、2020年には画集『drawings』を刊行し、ますます活躍の幅を広げています。
片山 真理
出典:義足のアーティスト・片山真理の運命を変えた3人の男 © AFPBB News
片山真理は1987年に群馬県で生まれた現代アーティストです。先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断したことから、義足のアーティストとして活動しています。手縫いの作品や装飾を施した義足をモチーフとして制作したセルフポートレイトが大きな反響を呼び、一躍有名になりました。
2012年に東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻を修了し、在学中の2011年に「ハイヒールプロジェクト」をスタートさせ、現在も歌手やモデルとしてハイヒール姿で度々ステージに立っています。
近年の活動はめざましく、ヴェネツィア・ビエンナーレをはじめとした国内外の芸術祭や写真展などでオブジェやペインティング、コラージュ、ポートレートなどの作品を発表し、2020年には第45回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。
百瀬文
百瀬文は1988年に東京都に生まれ、2013年に武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コースを修了しました。映像作品の制作とパフォーマンスによる表現を主として幅広く活動しており、作品を通してコミュニケーションとは何か、女性の身体とは何かを問いかけています。
大学の修了制作の映像作品《聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと》において、ろう者との対話を題材にして注目を浴び、同作は以降も繰り返し公開されています。近年は戦時における性暴力や人工妊娠中絶などをテーマとして作品を制作し、コロナ禍においても積極的に発表を行いました。愛知県美術館、大阪中之島美術館、横浜美術館にコレクションが収蔵されています。
持田 敦子
出典:T, The New York Times Style Magazine
持田敦子は1989年に東京に生まれ、2013年に武蔵野美術大学日本画学科を卒業し、2018年に東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻とドイツのバウハウス大学大学院を修了しました。2018年から19年にかけて、平成30年度公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ、シンガポールにて研修を受け、帰国後は数々の賞を受賞しました。
大学で日本画を学んでいる頃から既存の枠にとらわれない作品を作ることに魅せられていた持田は、既存の建物や空間に壁面や階段などの構造物を挿入し、空間の意味や質を問う作品を制作しています。日本国内各地での展示やプロジェクトへの参加に加えて、ハバナやシンガポールなどでも作品を発表しました。
スクリプカリウ落合安奈
出典:Ana Scripcariu-Ochiai Artist Biography
スクリプカリウ落合安奈は1992年埼玉県生まれのアーティストです。東京藝術大学油画専攻を首席、美術学部総代で卒業し、2019年に同大学大学院グローバルアートプラクティス専攻を修了しました。現在は同大学大学院彫刻専攻博士課程に在籍しています。日本とルーマニアにルーツを持ち、「土地と人の結びつき」というテーマで制作を行っています。
制作にあたっては国内外で文化人類学的なフィールドワークを行い、インスタレーションや写真、映像、絵画などさまざまな表現方法を試みています。
近年では埼玉県立美術館やルーマニア国立現代美術館、東京都美術館、フランスのシャンボール城など世界各地で作品を発表しています。
熊谷 亜莉沙
熊谷亜莉沙は1991年に大阪に生まれ、2013年に京都造形芸術大学洋画コースを卒業し、2015年に同大学大学院総合造形領域を修了しました。
ハイブランドを扱う服飾店を生業としていた家に生まれた熊谷は、装飾的な服の華やかさに囲まれていた一方で、バブル崩壊後の空虚さも感じながら育ちました。ブランドに身を包んだ人物や壊れた豹のオブジェ、献花などのモチーフをドラマチックな陰影と圧倒的な写実性で描いています。富裕と貧困、生と死などのテーマを克明に描いた作風で評価されています。
千住博奨励作品賞やシェル美術賞などの受賞や、上野の森美術大賞展(2014)に入選するなど数々の賞を受賞し、現在は東京のギャラリー小柳に所属し制作を続けています。
村上 早
村上早は1992年に群馬県で生まれた銅版画家です。2014年に武蔵野美術大学油絵学科版画専攻を卒業し、2017年に同大学博士後期課程作品制作研究領域を中退しました。
村上は実家が動物病院を営んでおり、動物の生死を身近に感じる環境に育ち、自身も幼少期に大きな手術を受けたことにより不安や恐怖をトラウマとして抱えることになります。彼女は銅版画の制作プロセスを心の傷と治癒の過程になぞらえ、蓄積したトラウマを銅版画作品に昇華しています。童話や映画などから悲劇的なモチーフを借用し、再構成することで独自の世界を築いています。
これまでに多数の個展やグループ展で作品を発表しており、町田市国際版画美術館や上田市立美術館にパブリックコレクションとして作品が収蔵されています。
石原海
石原海は1993年に東京に生まれ、2018年に東京藝術大学美術学部先端芸術表現科を卒業した映画監督兼アーティストです。卒業制作として制作された映画「忘却の先駆者」が大きな注目を集め、2019年にロッテルダム国際映画祭に正式出品されました。
大学在学中に北九州市八幡東区にある困窮者支援を行う教会を訪れたことをきっかけとして、現在は東京と北九州を拠点として活動しています。
愛やジェンダー、政治や社会問題をテーマとしながら映画制作のほか、映像を基にしたインスタレーション作品も発表し、2016年には現代芸術振興財団CAF賞岩渕貞哉賞 を受賞し、2021年には第15回shiseido art eggに入賞するなど、高い評価を得ています。
近藤亜樹
近藤亜樹は1987年に北海道に生まれ、2012年に東北芸術工科大学大学院実験芸術学科を修了しました。出会った人々や訪れた場所の記憶や感動を原動力として、現実と想像の世界を行き来して絵画を制作しています。キャンバスやパネルに限らず、立体物や壁などにも描くことで形式にとらわれない制作を行なっています。
在学中よりその才能が評価され、国内外の展覧会で精力的に発表するほか、ライブペインティングや音楽とのコラボレーションなど、多様な制作活動を行なっています。「描くことは生きることそのもの」と語る彼女の作品は、エネルギッシュな生命力に満ちあふれています。
日本を代表する有名女性アーティスト5選
草間 彌生
1929年に長野県松本市に生まれた草間彌生は、幼少期から幻視と幻聴に悩まされ、それらから逃れるために網目や水玉模様をモチーフとして絵を描き始めました。1957年に渡米し絵画や立体作品だけでなく「ハプニング」と呼ばれる過激なパフォーマンスを行い、前衛芸術家としての不動の地位を確立しました。
1966年からはヴェネツィア・ビエンナーレに参加する一方で、映画制作や新聞の発行などを行い、1973年に帰国後は小説や詩集を発行するなど活動の幅を広げました。1994年より世界中で野外彫刻を手がけ国際的な評価が高まり、現在でも新作を発表し続け好評を博しています。2017年には新宿に草間彌生美術館が開催し、年に2回の展覧会にてコレクションを披露し、講演会なども行なっています。
ロッカク アヤコ
1982年に千葉県に生まれたロッカクアヤコは、高校卒業後にグラフィックデザインの専門学校に通いイラストレーションを学びました。20歳頃から独学で絵を始め、この頃に絵筆を使わずに手に直接絵の具をつけて段ボールやキャンバスに描く手法を編み出し、制作を続けています。
2011年にオランダのクンストハレ美術館、翌年にスロバキアのメレンスティーン・ダヌビアーナ美術館で大規模な個展を開催し国際的な評価を高め、現在ではポルトガルを拠点としながら活動を行なっています。
瞳の大きな少女をモチーフとして、アクリル絵具のカラフルな色彩を特徴とする作品は世界的に人気が高く、オークションでも次々と高額落札されています。
小松 美羽
小松美羽は1984年に長野県埴科郡坂城町に生まれ、2004年に女子美術大学短期大学部を卒業し、再度同大学の版画研究室の研究生として計4年間在籍しました。大学在学中に制作した銅版画作品『四十九日』が賞賛され、これをきっかけとしてプロへの道を切り開きました。
幼少期より目に見えない世界への感受性が強く、自然豊かな環境の中で動物と触れ合い独特の死生観を確立していきました。山犬、狛犬、霊獣などをモチーフとして、銅版画だけでなくアクリル画や焼き物への絵付けなど多彩な作品を制作し、国際的な評価を得ています。
現在はプロジェクトチーム「風土」に所属しながら女子美術大学特別招聘教授、東京藝術大学非常勤講師としても勤務しています。
田中敦子
田中敦子は1932年に大阪府に生まれ、現在の京都市立芸術大学に入学後1951年に中退し、1955年から65年まで「具体美術協会」の一員として活動しました。電球と電気コードを活用した作品を発表し、そこから着想を得て1975年から絵画シリーズを制作し始めます。合成樹脂エナメル塗料を使用し、電気から光へのエネルギー交換現象をテーマとして生涯にわたり制作を続けました。
第2回具体美術展にて発表した、電球と管球を組み合わせて仕立てた「電気服」を、1957年に大阪市で開催された「舞台を使用する具体美術」展で実際に着用し、話題となりました。その後絵画作品も欧米を中心に人気となり、国際的な評価を獲得しました。2005年に亡くなった後も作品の評価が高まり続け、世界各地で回顧展が開催されました。
篠田 桃紅
篠田桃紅は1913年に旧満州で生まれ、5歳の時に父の手ほどきで墨の美しさに触れて独学で書を始めました。戦後に伝統から脱して新しい書の試みを追求する「前衛書ブーム」が巻き起こる中で、43歳の時に単身でアメリカに渡りました。抽象表現主義絵画が流行するアメリカで、文字を解体し「水墨抽象画」を生み出して世界的な評価を得ました。
和紙に墨や金箔、銀箔、金泥などの日本画の画材を使い、文字の制約から解放された新たな表現で、作家として他の追随を許さない地位を築きました。生涯独身を貫き、和紙と墨に向き合い続けた生涯を綴ったエッセイも人気となり、2015年に出版された『103歳になってわかったこと』は45 万部を超えるベストセラーとなりました。2021年に老衰のため107歳で亡くなりました。
アートリエに参加中の注目女性アーティスト10選
樫内あずみ
プロフィール
「もっと踏み込んだ絵画鑑賞を楽しんでほしい」という想いから、手で直接触れることのできる「触れる絵画」を制作。 いつか傷がついたり、汚れたり、色褪せたとしても、それが味になるような『古道具のように愛される絵画』を目標に活動している。 1994年、愛知県知多半島出身。幼少期より絵を描く事と植物が好き。
川西 郁美
プロフィール
1985年香川県生まれ。6歳から広島で育つ。現在は愛知県在住。名古屋芸術大学大学院同時代表現コース卒。
神之浦由美
プロフィール
『わたしに見える彩、わたしの中の色』 わたしの作品制作のベースにあるのは"無限の愛” そしてそれはわたしの人生のテーマでもあります。 目に見える現実の世界、目に見えない夢の世界その狭間 -そこに無限に広がる愛の表情が垣間見られます。 街で見かけた人々、 それぞれの人生の分だけある物語。 喜びそして悲しみ。 路地裏で生きる動物達の密かな会話。 窓辺に咲き誇る花は幸せの象徴。 ポットに生ける花々はわたしをいつも癒します。 ジーザスパステルはわたしが顔料から調合し制作しているパステルです。 それぞれの個性を持つ色と色が乳鉢で混じり合い新しい美しい彩りが生まれます。 サジ加減ひとつ極微の彩の世界もまた無限です。 作品を通してふれて下さる皆さまと、もしかしたらわたしだけが見えるその世界を共有出来たらと思っています。
Keiko Yamamichi
プロフィール
アクリル絵具で主に抽象画を描いています。 私の作品が、観てくださる方とその方に必要な何かを“繋ぐ”ものになればと願って描いています。 絵具の自然な流れを利用して描いていますので、同じ作品は二度と描けない世界に一枚だけの作品が出来上がります。また、テクスチャージェルを使用した作品では立体的になることで、質感の違いなどもお楽しみ頂けます。 写真ではお伝えしきれないことがたくさんありますので、是非、実際にご覧頂けましたら幸いです。
Tomoko Tsuchiya
プロフィール
古来よりある自然の姿や世界観を根底に、現代的な暮らしや価値観と人の本来的な心を繋ぐ抽象表現を目指しています。 抽象画は、明確な答えのないテーマに適した表現形態です。個々の感性によって、またその時々によっても解釈は異なります。暖かな光が差し込む時に窓から外を眺めれば、生き生きとして色彩に富んだ景色が目に映るかもしれません。気持ちが沈んでいる時には、木々の香りを含んだ風が心を癒してくれるかもしれません。私の作品を、そんな「窓辺の景色」の一つとして、日々の暮らしに取り入れていただけたら幸いです。
はなのかふぇ*橋爪かおり
プロフィール
静かに、しかし力強く活動を続ける、生きとし生けるものが持つ命の輝きを作品テーマに「目に見えない・心で見える自然の風景」を描いています。光を放つ素材を一部使用し、見る方向や光によってその表情は刻々と変化します。鮮やかな色使いで、テーマとなるそれぞれの色の持つ力を感じていただくことができると思います。日々様々な表情が発見でき、気分や季節によって生活に彩りを添える作品をご提供いたします。 【経歴】主に健康介護教育系の挿画や植物イラストを受注制作するイラストレーターとして15年以上活動、実績多数。2020年以降抽象絵画、線画制作を始める。 unknown Asia、ARTELIER LIFE展はじめ展示多数参加。カラーセラピスト資格有。
望月寛子
プロフィール
1980年生まれ 静岡県在住 東海大学美術学課程卒業 2004年画家上原一郎氏主宰のアートキャンプにボランティアスタッフとして参加し、上原氏やアメリカで活躍するアーティスト達に影響を受け制作活動開始。 静岡グランシップショーウィンドー展示コンペティション選出/作品発表・映画への作品貸出など。 グループ展多数・2023年個展開催。
柳澤弥代恵
プロフィール
□新潟市美術協会 会員 □アークベル県民アマチュア絵画展 無鑑査 ◻️学生時代に早々に諦めた夢を、大人になった今もう一度追いかけてみようと思いました。
YOKO TAKAHIRA -高平洋子-
プロフィール
こんにちは アルコールインクアーティスト「YOKO」です。 プロフィールを読んでくださり、ありがとうございます。 「beautifullife Life with Art」をテーマに,毎日が明るく楽しくそして癒される。 家族のように毎日を一緒に過ごす、そんなアートをお届けします。 アルコールインクアートは、特殊な描き方をするアートです。 筆を使わず風を使って描くため、偶然性の高いアートですが、私はしっかりと必然性も落とし込んで描きます。偶然と必然の合間を行きかいながら、インクが混ざり合いながら絵を完成させます。そして、他にはない発色の美しさも素晴らしいです。 同じものは2度と描けない・・ 世界にひとつだけのアート。 すべての作品に、「想い」「意味」を乗せています。絵に込められた意味も一緒に鑑賞ください。 より価値あるアートを目指すため、これからも進んでまいります。よろしくお願いします
YOKO TAKAHIRA -高平洋子-の作品を見たい方はこちら
吉田絵美
プロフィール
内閣総理大臣賞受賞者 近畿大学文芸学部芸術学科ガラス造形コース卒 キャンバスにアクリルなどの絵の具でステンドグラスのようにピカピカ輝く絵を描いています。ガラス造形は大学卒業後に環境が整わず、それでも近しい輝きを求めて製作してきました。 作品のテーマは「心の印象」。 揺らめいて一瞬で消えていく束の間、言葉にする前の、どんな言葉を当てはめていいのかわからない私の頭の中の風景を描いています。 わからない気持ちをわからないまま受け入れる、そんな体験を共有していただければ幸いです。
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まとめ
本記事では日本を代表する女性アーティストを多数ご紹介しました。現在活躍するの若い女性アーティストたちの多くは、自身の体験を元にして枠にとらわれない独自の表現活動を行なっており、その点が国内外で高い評価を受けています。また草間彌生をはじめとする有名アーティストたちも、独自の表現を生涯貫き通して国際的な活動の中で名声を確立していったことがお分かりいただけたと思います。
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