アートリエ編集部が、応接室に絵画(アート)を飾るメリットについて詳しく解説します。
応接室は来客対応や商談の場となるため、空間の印象が企業への信頼感にもつながりやすい場所です。
そんな応接室ですが、「雰囲気を良くするにはどうしたら良い?」「コストを抑えて高級感を出したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、応接室の雰囲気を良くする手段として、絵画(アート)を飾るメリットを解説します。また、絵画(アート)を飾る位置や選び方、導入方法も併せて紹介します。
この記事を読めば、応接室に絵画(アート)を飾る重要性を理解できるので、リニューアルを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
応接室の役割

応接室は、企業の「顔」として主に3つの重要な役割を担っています。
- 取引先や顧客との商談など、外部との円滑なコミュニケーションを支える
- 企業の理念やブランドイメージを表現し、来訪者に信頼性や格式を印象付ける
- 採用面接などを通じて、企業文化や価値観を求職者に伝える
このように応接室は、企業の印象を左右しやすい場だからこそ、空間づくりにも工夫したい場所といえるでしょう。
応接室の印象を良くする方法

応接室は商談や面談など、企業の信頼感が問われやすい場だからこそ、空間の印象づくりが重要です。
落ち着きや清潔感のある環境を整えることで、来客にも安心感を持ってもらいやすくなります。
応接室の印象を良くする方法としては、主に以下の4つが挙げられます。
- 配色を意識する
- インテリアの配置を整える
- 企業のロゴやカラーを取り入れる
- 絵画(アート)で好印象を与える
順にみていきましょう。
配色を意識する
配色の選択は、応接室の印象に大きく影響する重要な要素のひとつです。
たとえば、木目調の家具と淡色系の壁面を組み合わせると、安心感のある穏やかな雰囲気を演出できます。一方で、グレーやブラックを中心とした配色は、現代風で洗練された印象を与えるでしょう。
商談や面談が行われる応接室では、落ち着いて会話ができる空気感をつくるためにも、空間全体の色のバランスを意識することが大切です。
インテリアの配置を整える
インテリアの配置は、来訪者が座りやすく、落ち着いて会話ができる空間づくりに欠かせない要素です。
直接的な対面配置ではなくL字型や円形のレイアウトにすることで、来訪者の緊張感を和らげ、対話を促せると言われています。
また、自然光が入りやすい配置にすると、応接室を明るく温かみのある雰囲気に仕上げられます。窓がない応接室の場合は、壁際に家具を寄せて中央に余白を作ることで、圧迫感を抑えた空間に仕上がります。
企業のロゴやカラーを取り入れる
コーポレートカラーや企業のロゴを取り入れることは、応接室に統一感と企業らしさを持たせることができます。
壁面の装飾や絵画(アート)などにブランドカラーを取り入れることで、空間全体に統一感が生まれ、来訪者にも企業の印象が伝わりやすくなります。
ロゴを配置する場合は、控えめな位置に自然に取り入れるのがおすすめです。
過剰な装飾は圧迫感につながるため、空間に調和するサイズ感を意識するとよいでしょう。
絵画(アート)で好印象を与える
応接室に絵画(アート)を導入することで、空間に品格が生まれ、企業らしさを自然に表現できます。
たとえば、地域にゆかりのある作品や企業の価値観を反映する絵画(アート)を選ぶことで、来訪者にも「その会社らしさ」を印象付けられるでしょう。また、アートに加えて観葉植物も組み合わせると、緊張感のある商談の場でもやわらかい印象をつくりやすくなるでしょう。
作品のテイストによって高級感や安心感を演出できるため、応接室の目的に合わせて選ぶことが大切です。
応接室に絵画(アート)を導入するメリット

応接室に絵画(アート)を導入することで、以下のようなメリットが期待できます。
- 第一印象が良くなる
- 企業理念をアピールできる
- コミュニケーションをとりやすくなる
- リラックスできる
- 発想力を高められる
- 経費にできる
それぞれ詳しく解説します。
第一印象が良くなる
応接室に絵画(アート)を取り入れることで、空間に品格が生まれ、来訪者に洗練された印象を持ってもらいやすくなります。
たとえば、美しい絵画(アート)が飾られている応接室は、企業の洗練されたイメージを印象付けられるでしょう。
さらに、絵画(アート)には癒し効果も期待できるため、商談前の緊張を和らげてリラックスした対話を促せる可能性もあります。
企業理念をアピールできる
応接室に企業のミッションや歴史を取り入れた絵画(アート)を設置することで、来訪者に価値観や独自性を伝えられます。
厳選された作品を飾ることで、企業の価値観や大切にしている姿勢を自然に伝えることができます。
絵画(アート)は、言葉を超えて企業の理念やビジョンを視覚的に表現できるツールの1つです。
コミュニケーションをとりやすくなる

絵画(アート)は、商談や面談の際に、コミュニケーションを促すツールとしても活用できます。
初対面の緊張するシーンでは、作品の感想や解釈を共有することで堅苦しさが和らぎ、打ち解けた雰囲気が生まれるでしょう。
会話のきっかけになることで、商談前の空気がやわらぎ、自然なコミュニケーションが生まれやすくなります。
応接室の絵画(アート)は、単なる装飾を超えて、来訪者と企業をつなぐツールとして重要な役割を担っています。
リラックスできる
絵画(アート)が持つ視覚的な癒し効果は、応接室の緊張を解きほぐす役割も果たします。
特に、自然風景や柔らかな色調の作品は、ストレス軽減とリフレッシュ効果をもたらしてくれるでしょう。
アートを目にすることで気持ちが落ち着き、リラックスした状態で対話できるため、より建設的で実りあるコミュニケーションにつながります。
発想力を高められる
応接室に絵画(アート)を飾ることで、アートが視覚的な刺激となり、会話の幅が広がったり、新しい視点を得るきっかけになることもあります。
作品に触れることで視覚的に刺激を受け、日常業務では得られないアイデアを創出する助けになります。
絵画(アート)によるリラックスした精神状態と創造性の相乗効果で、問題の解決策やアイデアが生まれやすくなる効果が期待できるでしょう。
経費にできる
絵画(アート)を購入すると、税務上のメリットも受けられます。事業目的で取得した10万円未満の作品は「消耗品」、10万円以上100万円未満の作品は「減価償却資産」として段階的に経費処理が可能です。
また、法人で事業目的として導入する場合、作品の価格帯によっては経費処理できるケースもあります。空間づくりとあわせて税務面のメリットを検討できる点も特徴です。
※本記事の内容は、一般的な情報をもとに作成したものであり、税理士など専門家による監修は行っておりません。具体的な会計・税務の判断については、必ず専門家へご確認ください。
絵画の節税に関して、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
応接室に飾る絵画(アート)の導入方法

応接室に絵画(アート)を導入する方法は、主に以下の3つです。
- オリジナルアートを作成する
- 購入する
- レンタルする
それぞれ詳しく解説します。
オリジナルアートを作成する
壁面にウォールアートを施すオリジナルアートは、企業の理念や世界観を空間に反映できる方法です。
広い応接室であれば、印象的なアートを取り入れることで、来訪者に企業らしさを強く感じてもらいやすくなります。
ただし、一度施工すると変更が難しい点や、賃貸物件では事前に許可が必要な点には注意しましょう。
購入する
購入は、気に入った作品を長く飾り続けられる導入方法です。
また、法人の場合、価格帯によっては消耗品費や減価償却資産として経費計上できるケースもあります。ただし、大型作品は応接室に入らなかったり、一度設置すると移動が困難だったりする恐れがあるためサイズ選びには注意が必要です。
レンタルする
レンタルやサブスクリプションは、初期費用を抑えながら応接室にアートを取り入れられる方法です。
定期的に作品を入れ替えられるため、季節や企業フェーズに合わせて空間の印象を更新できる点も魅力です。
一方で月額費用が発生するため、長期利用の場合はコスト感も踏まえて検討するとよいでしょう。
応接室に飾る絵画(アート)の選び方

応接室に飾る絵画(アート)を選ぶ際には、以下のポイントを押さえることが重要です。
- 企業のイメージに沿った作品を選ぶ
- 商談の場は色数が少ない作品を選ぶ
- 抽象的な絵画(アート)を選ぶ
- 応接室の広さや照明に合わせて選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
企業のイメージに沿った作品を選ぶ
応接室に展示する絵画(アート)は、企業の印象と調和する作品を選ぶことが大切です。
たとえば、商談前の緊張を和らげたい場合は、穏やかな風景画や柔らかな色彩の作品が適しています。
革新性や創造力を重視する企業には、現代アートや抽象画がおすすめです。さらに、コーポレートカラーを巧みに取り入れた作品や企業理念を象徴する作品を選ぶことで、来訪者に個性を伝えられます。
商談の場は色数が少ない作品を選ぶ
商談や重要な協議が開かれる応接室には、鮮やかで多彩な色彩を避け、柔らかな色調やモノトーンで統一された作品が推奨されます。色数が少ない絵画(アート)は、商談の集中力を高め、落ち着いた精神状態を維持できると言われているためです。
さらに、既存のインテリアや壁面の色と調和を図ることで、統一感のある洗練された空間を演出できます。
抽象的な絵画(アート)を選ぶ
余白の多いシンプルな抽象画は、視覚的にすっきりとした印象を与え、応接室に落ち着いた雰囲気をつくりやすくなります。
また、解釈の自由度が高い抽象的な絵画はコミュニケーションのきっかけになりやすく、来訪者との心理的距離を縮める効果が期待できます。
オレンジや黄色の暖色系は幸福感、青や緑の寒色系は安心感と調和を引き出すとされているため、企業が演出したい雰囲気に合った抽象画を選ぶと効果的です。
応接室の広さや照明に合わせて選ぶ
絵画を選ぶ際は、応接室の広さや照明の色味に合う作品を選びましょう。広々とした応接室には大型作品、コンパクトな空間には小ぶりな作品を選ぶことで圧迫感を回避できます。
さらに、応接室の照明とのバランスも重要なため、光の当たり方や色味なども事前に確認することが大切です。
オフィスに絵画を飾るメリットは、以下の記事で詳しく解説しています。
応接室に飾る絵画(アート)の位置

応接室に絵画を飾る際は、適切な位置に設置することで作品の魅力を最大限に引き出し、空間全体の印象を高められます。具体的なポイントは以下の2つです。
- 上座の正面に飾る
- 座ったときの目線に合わせる
それぞれ解説します。
上座の正面に飾る
応接室に絵画を飾る際は、上座の正面に設置するのがおすすめです。
絵画が設置されている場合は作品を正面から鑑賞できる場所の位置付けが向上するため、入口に近い位置であっても、絵画がよく見える席にお客様を案内しても良いでしょう。
座ったときの目線に合わせる
応接室に展示する絵画の高さは、来訪者が着席した状態を基準に調整しましょう。
絵画を飾る際は作品の中心を床から140cm前後の高さに設置すると良いとされていますが、椅子に座るシーンが多い場所では、少し低めに調整すると自然に視界に入ります。
また、ソファの背もたれから30cmの間隔を確保して飾ると、視覚的にバランスが良いとされています。作品を飾る際は実際に座りながら位置を確認してみてください。
応接室におすすめの絵画(アート)

ここからは、応接室に飾るのにおすすめの絵画を3点紹介します。紹介する作品は以下のとおりです。
- 雪解けの朝
- そよ風の贈り物
- Flower 〜Shiny world〜
それぞれ詳しくみていきましょう。
雪解けの朝

アーティスト:神之浦由美
サイズ:38.5cm(縦)x47.5cm(横)
購入価格:110,000円
レンタル価格:5,700円(月額)
作品ストーリー:雪が溶け、ほのかに赤富士の姿となった富士山の情景を油絵具(DUO)を用いて描きました。
縁起の良い作品です。
原画に合わせた高級感あるアンティークゴールドのフレーム付き。災害時にも作品の保護にも安心の前面アクリル仕様の額縁です。
応接室や客間におすすめです。
そよ風の贈り物

アーティスト:神之浦由美
サイズ:60cm(縦)x52.5cm(横)
購入価格:264,000円
レンタル価格:5,700円(月額)
作品ストーリー:花瓶に生けたオオデマリを油絵具(DUO)を用いて描きました。ブルーを基調とした爽やかな色彩をお楽しみいただけます。
オオデマリ(大手毬)の花言葉には、「約束を守る」、「私は誓います」などがあり、またその丸く咲く花の姿から「団結」という意味も持つとされています。
プレゼントや、応接室に飾る絵としてもおすすめの作品です。
原画に合わせた高級感あるアンティークホワイトのヨーロピアンフレーム付き。災害時にも作品の保護にも安心の前面UVカットアクリル板仕様です。
Flower 〜Shiny world〜

アーティスト:高平洋子
サイズ:47cm(縦)x39.5cm(横)
購入価格:28,000円
レンタル価格:3,800円(月額)
作品ストーリー:アルコールインクアートで、華やかな色を広げ、花びらを舞い上がるように描き。
黒のステッチラインを、アクセントにいれました。
また、大好きなゴールドの花びらが、光の角度でキラキラします。
舞い上がる可憐で可愛い花たちが、蝶のように舞い上がる様を表現しています。
ほんと、可愛くて、綺麗で、可憐!
大好きなアートのひとつです。
よろしくお願いします😊
まとめ

この記事では、応接室に絵画(アート)を飾るメリットや、選び方・設置のポイントを解説応接室は商談や来客対応を行う場だからこそ、アートを取り入れることで空間に品格や信頼感を加え、会話が生まれやすい雰囲気づくりにもつながります。
作品を選ぶ際は、企業イメージに合うものや落ち着いた色調の作品を意識し、広さや照明とのバランスも踏まえて検討すると安心です。
アートリエでは、法人向けに応接室に最適な作品の選定からレンタル・購入までトータルでサポートしています。
「まずは試してみたい」という場合は、導入しやすいレンタルから始めることも可能です。
応接室の印象づくりを検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。










