アートリエには、新進気鋭のアーティストから経験豊富なベテランまで、現在300名以上のアーティストが3,000点以上の作品を出品しています。
今回は、その中からアートリエがピックアップしたアーティストについて、それぞれの個性や作品を深堀し、彼らの活動についても紹介していきます。アーティストが作品に込めたメッセージやその価値について、みなさまにお届けできれば幸いです。
アーティスト名
吉田絵美
プロフィール
内閣総理大臣賞受賞者 近畿大学文芸学部芸術学科ガラス造形コース卒 キャンバスにアクリルなどの絵の具でステンドグラスのようにピカピカ輝く絵を描いています。ガラス造形は大学卒業後に環境が整わず、それでも近しい輝きを求めて製作してきました。 作品のテーマは「心の印象」。 揺らめいて一瞬で消えていく束の間、言葉にする前の、どんな言葉を当てはめていいのかわからない私の頭の中の風景を描いています。 わからない気持ちをわからないまま受け入れる、そんな体験を共有していただければ幸いです。
作品
作品ストーリー:黒の上に何種類ものラメで描き込みをした1枚です。 黒背景ですが、ラメがピカピカと煌めき、とても賑やかな一枚です。流線型だからか、それとも黒背景だからか、宇宙を連想される方も多いです。夜空を見上げる窓際に是非。
サイズ:53cm(縦) x 46cm(横)
購入価格:165,000円/レンタル価格:月額5,700円
神之浦由美
プロフィール
『わたしに見える彩、わたしの中の色』 わたしの作品制作のベースにあるのは"無限の愛” そしてそれはわたしの人生のテーマでもあります。 目に見える現実の世界、目に見えない夢の世界その狭間 -そこに無限に広がる愛の表情が垣間見られます。 街で見かけた人々、 それぞれの人生の分だけある物語。 喜びそして悲しみ。 路地裏で生きる動物達の密かな会話。 窓辺に咲き誇る花は幸せの象徴。 ポットに生ける花々はわたしをいつも癒します。 ジーザスパステルはわたしが顔料から調合し制作しているパステルです。 それぞれの個性を持つ色と色が乳鉢で混じり合い新しい美しい彩りが生まれます。 サジ加減ひとつ極微の彩の世界もまた無限です。 作品を通してふれて下さる皆さまと、もしかしたらわたしだけが見えるその世界を共有出来たらと思っています。
作品
作品ストーリー:透明水彩と、作家がオリジナルで制作しているパステル、JESUSPASTEL(ジーザスパステル)の混合技法で描かれた、薔薇、トルコキキョウのブーケとフルーツの静物画です。華やかで愛らしい、豊かな色彩をお楽しみいただけます。原画に合わせた高級感あるアンティークゴールドの木製フレーム付きです。
サイズ:51cm(縦) x 42cm(横)
購入価格:65,800円/レンタル価格:月額3,800円
川西 郁美
プロフィール
1985年香川県生まれ。6歳から広島で育つ。現在は愛知県在住。名古屋芸術大学大学院同時代表現コース卒。
作品
作品ストーリー:踊るように咲く花をイメージして描いた『Dancing flowers』シリーズ。 歌い出したり、踊り出したいような気持ちを、絵の具とお花に託して表現しています。
サイズ:37.9cm(縦) x 45.5cm(横)
購入価格:32,000円/レンタル価格:月額3,800円
小林功二
プロフィール
大阪芸術大学工芸学科染織工芸専攻卒業 学生時代、染色技法、アクリル画で、主に幾何・抽象表現の作品を制作。 公募展、二人展などで活動。 卒業制作展では研究室賞を受賞。 卒業後、制作を休止。 2018年、Instagramのアカウント、@shiyabako2018「自己視野箱」 開設を機に、制作を再開。 以降、東京、大阪、鳥取で企画展、グループ展への参加を始める。 2022年から定期的に個展開催。 テーマは、「自己視野箱」 内面の視野、内側の視野。 inner fieid of view 日々、見ているもの。 眼を閉じて、見えてくるもの。 ただ感覚で描いてみる。 アクリル絵具で、「今日の絵」、その日の絵を描き続けています。
作品
作品ストーリー:いつかどこかで見た風景のような抽象画…。 を描こうと思っています。 何も決めず、自由に手を動かしながら出来上がっていくフォルム。 観てくださるかたが、それぞれに何かストーリーを思い浮かべてもらえるような…。 そんな絵を描きたいです。 preparation day 準備の日。 いよいよ始まるよ! 落ち着かないね。 バタバタしているけど…。 ワクワク。 Oct.21,2023
サイズ:53cm(縦) x 41cm(横)
購入価格:110,000円/レンタル価格:月額5,700円
はなのかふぇ*橋爪かおり
プロフィール
静かに、しかし力強く活動を続ける、生きとし生けるものが持つ命の輝きを作品テーマに「目に見えない・心で見える自然の風景」を描いています。光を放つ素材を一部使用し、見る方向や光によってその表情は刻々と変化します。鮮やかな色使いで、テーマとなるそれぞれの色の持つ力を感じていただくことができると思います。日々様々な表情が発見でき、気分や季節によって生活に彩りを添える作品をご提供いたします。 【経歴】主に健康介護教育系の挿画や植物イラストを受注制作するイラストレーターとして15年以上活動、実績多数。2020年以降抽象絵画、線画制作を始める。 unknown Asia、ARTELIER LIFE展はじめ展示多数参加。カラーセラピスト資格有。
作品
作品ストーリー:テーマは生命力、治癒力。 あざやかなピンク色を基調とし、 アクリル絵の具を使用し筆とシルバーのペンで描き込んだ作品です。 下地にカラー箔を使用しているので、 見る方向や光のあたり具合によって光り 一日の中でも表情が刻々と変化する 見飽きない作品となっております。 生命の働きは人間が意図のままにできるものではない という事から下絵は描かず、 画面に偶然性のある技法で凹凸を作り それを基本として流れのまま画面を構成してゆきます。 額縁を使用しなくても、四方から見て楽しんでいただけるよう 側面まで作品が続いております。 同シリーズ作品と並べて飾って 楽しんでいただくこともできます。 個人宅のみならず、 エステやネイル、セラピーなどの各種サロンに 飾っていただくことにも大変向いております。 ぜひ直接お手にとって、長く眺めていただきたい作品です。
サイズ:34cm(縦) x 24cm(横)
購入価格:30,000円/レンタル価格:月額3,800円
高原 秀平
プロフィール
1990年 神戸市生まれ 2014年 京都精華大学 芸術学部 洋画コース 卒業 2017年 個展「雨景山水」gallery島田 2019年 MI gallery 主催MIGAA2019 MI gallery賞 受賞 2020年 MI gallery主催young creators award 2020 優秀賞・ホルベイン賞・オーディエンス賞 受賞 2021年 絵画作品1点を「丹青社」オフィスへ納品 2021年 絵画作品2点を「anchor 神戸」へ納品 2021年 「Any kobe with Atrs 2021」出品(神戸)川田画廊賞 受賞 2021年 「Art Live Kobe 2021」へ出品 2021年 絵画作品3点を「小倉第一病院」へ納品 2022年 個展「鳥が星を巡るとき」gallery301(神戸) 2023年 個展「沸騰する(宇)宙に杭」gallery301(神戸)
作品
作品ストーリー:葉っぱの中でえっさとほいさ。 光と水を原料に、今日も工場フル稼働。 お日さま沈んで終業です。 油絵具とパステルを併用し、また部分的に光沢がでる特殊な処理をしているので、 光の当たり方や、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。 また、この作品には天地がありません。 気分によって向きを変えることで、1枚で4パターンの飾り方を楽しむことができます。
サイズ:19cm(縦) x 19cm(横)
購入価格:30,000円/レンタル価格:月額3,800円
もんでんゆうこ
プロフィール
幼い頃、山や川を友達と走りまわり、ひとりで遅くまで遊ぶこともあった。 水害被害で増水した川をプール代わりに、楽しんだ。放課後水着に着替え、浮き輪を持って幅の狭い深めの川で泳いだ。絵を描くために必要なことは、こどもらしさ。描いても描いても夢中になって描き続けられるこどもらしさ。 頑張って社会に馴染もう、そう自分に言い聞かせ、過ごしてきたおかげでなんでもできると勘違いし、自分の時間を無駄にしました。自信がなくて、失敗することが何よりも怖くて。 「好き」があるのに、好きじゃない仕事と自分とのあいだにできた大きな溝。自信がもてない、決断力がない、他人の価値基準で動く、自分で選んだ道は、私を苦しめた。これ以上自分を偽らず、自分の価値を認め、「好き」を続ける、明日死ぬ前にやっておきたいことを優先したい。 そんな私が輝く線と色で描く色鮮やかな作品です。 動物、「ヨゾラ」をテーマに制作しています。
作品
作品ストーリー:明るいヨゾラに浮かぶ美しい街並みです。暗い夜の空に浮かぶのは、街の灯りや、月、星の明かり。それらが混ざり合って夜は明るく照らされる。世界中の空は繋がっていて、みんな同じであることに気がつくことができれば平和になれる。 自宅のリビング、玄関に絵画作品があることで、目まぐるしくすぎてしまう生活から一瞬であっても離れることができます。 作品に対し思いを馳せ、創造する。時間の経過とともに作品との距離も縮まって、感じ方も変化していきます。 この感覚を多くの方に感じていただければと思います。
サイズ:45cm(縦) x 38cm(横)
購入価格:286,000円/レンタル価格:月額5,700円
望月寛子
プロフィール
1980年生まれ 静岡県在住 東海大学美術学課程卒業 2004年画家上原一郎氏主宰のアートキャンプにボランティアスタッフとして参加し、上原氏やアメリカで活躍するアーティスト達に影響を受け制作活動開始。 静岡グランシップショーウィンドー展示コンペティション選出/作品発表・映画への作品貸出など。 グループ展多数・2023年個展開催。
作品
作品ストーリー:素朴で美しい浜辺の景色を表現しました。砂浜の感触・波の音・心地よい風・輝く水面や小魚の群れ… 思い出の中のノスタルジックな情景を表現したいと思っています。 キャンバス地に、墨や水彩ガッシュ・柿渋などでペイントした水彩紙や和紙などをコラージュし、その上から更にペイントしています。
サイズ:33.3cm(縦) x 45.5cm(横)
購入価格:66,000円/レンタル価格:月額3,800円
idogaeru
プロフィール
1984年鳥取県境港市生まれ。 幼少期から絵を描くことが好きで、19歳の時に漫画家を目指し、専門学校に通いながら本格的に絵の技術を学ぶ。 卒業後、細かい描写やカラフルな色づかいのデジタルアートに魅力を感じるようになり、積極的にイラストレーターとしての道筋をひらく。 その後、飲食店で働きながら個展やテレビCMの背景、イベントなどのポスター制作などの活動を開始。2019年、インターネットラジオに出演したことがきっかけで、翌年開催されるパリ・ルーヴルでのアートフェアに出展が決定。 この頃にデジタルアートだけでなく、キャンバスにアクリルガッシュを用いたアナログアートにも着目。 いままさに新たな作品を次々と生み出している。 「どんな人でも自分の可能性を信じて突き進んでいけば、理想の未来を創れる」ということを自身の活動や作品を通して多くの人に感じてもらいたいと思い、鋭意活動中である。
作品
作品ストーリー:独特な色彩感覚と印象的な白地の表現を武器に、過去から得た経験値や未来に対する希望といった誰もが今この瞬間に備えている可能性というエネルギーをモチーフとなる対象に込めた表現しています。 ※過去と未来の両方が存在する事で今が成り立っているのだから、『今この瞬間をポジティブに捉えること』が、人生そのものを良いものに変えてしまうキッカケなんだというメッセージを込めた作品になっています。
サイズ:32cm(縦) x 41cm(横)
購入価格:66,000円/レンタル価格:月額3,800円
菊地虹
プロフィール
1994年 東京、東村山市に生まれる 2015年 立教大学文学部教育学科 中途退学 2020年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業 2023年 東京藝術大学大学院美術研究科芸術学専攻美術教育研究分野修士課程 修了 2023年 立教大学文学研究科教育学専攻博士課程 入学 現在、東京を拠点に作家活動 「アクリルガッシュビエンナーレ2018」,入選 「ターナーアワード2021」,大賞 「未来展」,日動社員投票賞 「WATOWA ART AWARD 2022」,入選 『むき出し』兼近大樹著,装画提供 『ポップカルチャーの教育思想:アカデミック・ファンが読み解く現代社会』渡邊哲男編著,装画提供
作品
作品ストーリー:時間帯によって変わる海の色を表現しました。
サイズ:45.5cm(縦) x 53cm(横)
購入価格:99,000円/レンタル価格:月額3,800円
まとめ
今回は、PICK UPアーティスト特集として10名のアートリエ参加アーティストを紹介いたしました。それぞれが独自の世界観を持ち、多彩な技術で作り上げた作品について、より深く知っていただけたかと思います。
アートリエではそんなアーティストたちが毎日新しい作品を公開しています。皆さんも300名以上のアーティストの中から、ぜひお気に入りの一人を見つけてみてください。 お気に入りのアーティストがいると、次はどんな作品が出品されるのか楽しみになったり、個展やイベントで実際に会ってみたりしますよね。ぜひ、アートリエであなたの暮らしに新たな楽しみをプラスしましょう。