現代アートと聞くとどんなイメージが沸きますか?
現代アートは 1950年頃から現代までに製作されたアートのことで、純粋にアートとして楽しむのはもちろん、社会問題や環境、政治などのメッセージを込めていることも多いのが特徴です。また、従来からある絵画や彫刻だけでなく、写真やインスタレーション、パフォーマンスなど様々な方法で表現されています。
この記事では、アートリエ編集部が国内外の有名な現代アーティストを紹介します。
現代アートについて興味がある方や具体的なアーティストを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
(世界)有名な現代アーティスト10選
ここからは、海外の有名な現代アーティスト10名を紹介します。
バンクシー
本名や年齢などの自身の情報を明かさず、公の場に現れない正体不明のアーティストです。2000年前後にイギリス・ブリストルから始まり、現在は世界各地で活動しています。
型の上から塗料を吹きかけるステンシル技法を使用した作品が多く、壁や橋などに反体制や反資本主義、反戦などメッセージを込めたグラフィティ(落書き)アートで知られています。
2018年のオークションで「Girl with Balloon」が約1億5千万円で落札された直後、額に仕込まれたシュレッダーで裁断されたことは記憶に新しいでしょう。
代表作に「Girl with Balloon」「Love is in the Air」「Napalm」などがあります。
KAWS(1974‐)
アメリカのニュージャージー州出身。ニューヨークのビジュアル・アーツ大学で学び、現在もニューヨークを拠点に活動しています。
宣伝用のポスターや看板を別の意味に書き変える「サブバータイジング」で注目され、オリジナルキャラクター「コンパニオン」や既存のキャラクターをモチーフとした作品でも人気です。
ストリートの精神を感じるポップでカラフルなスタイルで、絵画や彫刻の他、製品デザインなども手掛けています。ユニクロやナイキなどとのコラボレーション商品でも話題となりました。
代表作に「THE KAWS ALBUM」、「コンパニオン」の彫刻やトイなどがあります。
ディヴィッド・ホックニー(1937‐)
イギリスのブラッドフォード出身。現在はフランスのノルマンディーを拠点に活動しています。ロンドンの王立芸術大学などで学びました。
1964年にロサンゼルスへ移住し、アメリカ西海岸の陽光を感じる明るく鮮やかな色彩と大胆な構図で、ポップアートの先駆者として注目されました。
写真のコラージュやコピー機、FAX、2010年頃からはiPadを使ったドローイングや絵画にも挑戦するなど、その時代の新しい技術を取り入れた作品作りをしています。
代表作に「Portrait of an Artist (Pool With Two Figures)」「A Bigger Splash」などがあります。
ゲルハルト・リヒター(1932‐)
ドイツのドレスデン出身。ベルリンの壁ができる直前に西ドイツへ移住してデュッセルドルフ美術アカデミーへ入学しました。
写真を精密に再現した「フォト・ペインティング」や、スクイージーで色を塗った後に削る「アブストラクト・ペインティング」、写真に色を塗り重ねた「オイル・オン・フォト」など幾度も手法を変えながら絵画を制作しています。国際的に評価が高く、1997年のヴェネチア・ビエンナーレでは、金獅子賞を受賞しました。
愛媛県の豊島には、硝子の立体作品「14枚のガラス/豊島」が収蔵されています。
代表作に「1025 Farben (357-3)」「Birkenau」、ケルン大聖堂のステンドグラスなどがあります。
ダミアン・ハースト(1965-)
イギリスのブリストルに生まれ、リーズで育ちました。ロンドン大学のゴールドスミス・カレッジなどで学んでいます。在学中から活動を始め、1990年代の優れた若手アーティスト「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBAs)」のなかでも代表的存在に。
生や死をテーマにした「Natural History」シリーズでは、動物をホルマリン漬けにしたことで多くの批判を浴びました。薬をモチーフにしたカラフルなドット作品や、近年では風景画の桜シリーズなどを制作しています。
代表作には「The Physical Impossibility of Death in the Mind of Someone Living」「Mother and Child, Divided」などがあります。
ジェフ・クーンズ(1955‐)
アメリカのペンシルバニア州出身。メリーランド芸術大学などで学んでいます。卒業後はいくつかの職を経て、1980年代にニューヨークのソーホーにスタジオを構えました。
初期の作品には「平衡」シリーズや「バナリティ」シリーズなどがあります。その後、花や犬のバルーン・アートを巨大なステンレスで再現した「セレブレーション」シリーズで注目されました。「安っぽい」や「低俗」を意味する「キッチュ」を取り入れたクーンズの作品は、たびたび批判されています。その一方で世界各国の美術館に収蔵されるなど、評価が分かれているのも特徴です。
代表作に「Three Ball 50/50 Tank」「Michael Jackson and Bubbles」「Puppy」などがあります。
オラファー・エリアソン(1967‐)
デンマークのコペンハーゲン出身。王立デンマーク芸術アカデミーで学び、現在はベルリンとコペンハーゲンを拠点に活動しています。
光や水、霧などの自然のエレメントと人工物、テクノロジーを融合した空間をアート作品とするインスタレーションで有名です。2003年にロンドンのテート・モダンで行われた「The Weather Project」では、巨大な太陽を人工的に再現したことで話題となりました。作品を通して環境問題や社会問題などを提示しています。
代表作には「The weather project」「New York City Waterfalls」「Your rainbow panorama」などがあります。
マリーナ・アブラモヴィッチ(1946-)
旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)のベオグラード出身。ベオグラードの造形美術アカデミーを経て、クロアチアのザグレブ大学美術アカデミーで学びました。1970年ごろから活動を開始したパフォーマンスアートのパイオニアです。
初期の観客参加型の作品「Rhythm 0」では、人間の狂暴性を引き出しました。また、パフォーマンスの途中で意識をなくして命を落としかけたこともあります。
アブラモヴィッチのパフォーマンスには、肉体的・精神的な限界を探るものや、社会体勢への批判を込めたものもあります。
代表作は「Rhythm 0」「The Great Wall Walk」「Seven Easy Pieces」などです。
アニッシュ・カプーア(1954-)
インドのボンベイ(現ムンバイ)出身。1970年代にイギリスに移住し、ロンドンのチェルシー芸術大学などで学び、彫刻家として活動を始めました。
「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチャー」と呼ばれた1980年前後のイギリスの彫刻家たちを代表する存在でした。1990年のヴェネツィア・ビエンナーレでは2000年賞を、1991年にターナー賞を受賞し、2003年には大英帝国勲章CBEを受章しています。
カプーアは自身の作品にシンプルな形状や様々な素材を用いて、ヨーロッパの近代主義とインドの東洋的な文化を融合しています。
代表作は「Cloud Gate」「Sky Mirror」「ArcelorMittal Orbit」などです。
ジュリアン・オピー(1958-)
出典:THE EUROPEAN CULTURAL CENTRE
イギリスのロンドン出身。ロンドン大学 ゴールドスミス・カレッジで学び、早くから世間の注目を浴びて「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチャー」のひとりとされました。
作品はミニマリズムとポップアートを融合させた独特のスタイルです。究極にシンプルな線と鮮やかな色彩で描いた人物は、不思議とそれぞれの個性が感じられます。
イギリスのバンド「Blur」のアルバムのジャケットや、ショップのポスター、ユニクロとコラボレーションしたTシャツなども手掛けています。また、歌川広重や喜多川歌麿の浮世絵のコレクターとしても有名です。
代表作には「Walking in New York」、ポートレイトシリーズ、「日本八景」などがあります。
(日本)有名な現代アーティスト10選
ここからは日本の有名な現代アーティスト10人を紹介します。
草間彌生(1929-)
長野県松本市の出身。幼少期から悩まされていた幻覚や幻聴を絵にすることで、それらから逃れていたといいます。地元の高校を卒業後に、京都市立美術工芸学校で学びました。
1957年に渡米し、1973年に帰国するまで前衛的な活動で注目を集めました。2016年にはアメリカの雑誌「TIME」に「世界で最も影響力がある100人」に選ばれています。同年、文化勲章を受章、翌年には「草間彌生美術館」がオープンしました。
自身の精神世界を表した強烈な色彩でインパクトのある作品には、水玉模様や網目模様が繰り返し登場します。
代表作には「南瓜」「Infinity Mirror Rooms」「幻の華」などがあります。
村上隆(1962-)
東京都板橋区の出身。東京藝術大学、同大学院で学びました。
ポップアートと日本のアニメやオタク文化を融合させた独自のスタイルで世界的に高い評価を得ています。2000年初期には、自身の作品を伝統的な日本画と、現代のマンガやアニメなどに共通する平面的な構成を結び付けて「スーパーフラット (Superflat) 」という言葉で表現しました。
ルイ・ヴィトンとのコラボレーションや、カニエ・ウェストのアルバムカバーを手がけたことでも話題となりました。また、アートイベントや制作会社「Kaikai Kiki(カイカイキキ)」を主催して、若手アーティストの育成も行っています。
代表作には「727」「My Lonesome CowBoy」「お花」シリーズなどがあります。
奈良美智(1959-)
青森県弘前市の出身。愛知県立芸術大学、同大学院などで学びました。1988年にドイツのデュッセルドルフ美術アカデミーに入学し、卒業後はケルンを拠点にして徐々に世の中の注目を集めるようになりました。
2000年に帰国すると、大規模な個展を国内で開催して一躍人気になり、現在は栃木県那須高原のスタジオ「N’s YARD」を拠点に活動しています。大きな頭と鋭い目つきをした子供を描いた作品が多く、シンプルながらも内に秘めた豊かな感情が表れた作品は国際的にも人気です。
代表作には「Knife Behind Back」「あおもり犬」「Miss Forest/森の子」などがあります。
横尾忠則(1936-)
兵庫県西脇市の出身。幼い頃から絵本の模写をしていたほど絵に関心があり、自身が体験した超常現象などが独自のスタイルを確立するきっかけにもなったと言われています。
神戸新聞社のグラフィックデザイナーなどを経て、1972年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催するほど評価されていました。その後、ピカソの作品を鑑賞したことで画家になることを決意し、1980年代からは絵画制作に取り組みます。2012年には兵庫県神戸市に横尾忠則現代美術館が開館しました。
斬新な色彩と大胆な構図を用いた絵画やポスター、ブックデザインなどで知られています。
代表作に「腰巻お仙」「ロータスの伝説」のジャケット、「Y字路」シリーズなどがあります。
会田誠(1965-)
新潟県新潟市の出身。子供の頃は落ち着きがなく、軽い発達障害のような気質だったといいます。代々木ゼミナール造形学校を経て、東京芸術大学と同大学院で学びました。
1990年代から少女や戦争、サラリーマン、政治家などを題材に、絵画やインスタレーション、映像、パフォーマンスなど多様な方法で作品を発表しています。会田のエロティックな表現やグロテスクな表現は見る人に強いインパクトを与え、たびたび物議を呼んでいます。
また、政治的、社会的なテーマを取り込んだ作品は、その挑発的なスタイルと鋭い社会批評で、日本の現代アート界でも特異な存在です。
代表作には「あぜ道」「犬」シリーズ、「考えない人」などがあります。
山口晃(1969-)
東京都に生まれ、群馬県桐生市で育ちました。多摩美術大学を1年で中退後、東京芸術大学に入学し、同大学院でも学びました。
鳥瞰図や合戦図などの日本の伝統的な様式で油絵の技法を用いた作品は、緻密で詳細な描写が特徴です。現代の日本の街並みを、過去や未来、空想などを交えて独自の視点で描いています。その表現は絵画の他、マンガやインスタレーション、執筆業など多彩です。
成田空港のパブリックアートや東京メトロ日本橋のパブリックアートなども手掛けています。
代表作に「新東都名所 東海道中 日本橋 改」「成田国際空港 飛行機百珍圖」、平等院 養林庵書院の襖絵などがあります。
千住博(1958-)
東京都杉並区の出身。幼い頃から絵を描き始め、小学校受験の際に塾で絵の勉強をしたといいます。東京藝術大学に入学し、同大学院修士課程、博士課程で学びました。
自然の美しさや力強さを捉えた風景画には、壮大ながら精神的な深い静けさを感じます。伝統的な日本画の技法に、現代的な要素を取り入れた作品は国内外で高い評価を得ています。
軽井沢千住博美術館では、自然に囲まれた空間で千住の作品を年代を追っての鑑賞が可能です。
代表作に「THE FALL」やアメリカ・フィラデルフィアの「松風荘」の襖絵、京都「大徳寺聚光院」の襖絵などがあります。
小松美羽(1984-)
長野県坂城町の出身。女子美術大学短期大学部で学び、在学中に銅版画「四十九日」で注目されました。
日本の伝統文化や狛犬、麒麟、龍などの神獣のモチーフを取り入れつつ、独自の視点で再解釈した大胆で力強い作品で知られています。鮮やかな色彩と細密な筆致で描かれ、神秘的とも感じる独自の世界感が特徴です。
世界各地で個展、ライブペインティングを行っており、有田焼や博多織、京都の着物メーカーなどとのコラボレーションも行っています。特に有田焼で製作された「天地の守護獣」は、大英博物館に所蔵されました。
代表作は「四十九日」「新・風土記」「天地の守護獣」などです。
塩田千春(1972-)
大阪府岸和田市の出身。京都精華大学美術学部に入学し、在学中にオーストラリアの美術大学に1年間留学しました。卒業後はベルリン芸術大学などで学び、現在もベルリンを拠点に活動しています。
赤や黒の糸や、舟を使ったインスタレーションは塩田の代表的なシリーズです。人間の記憶や不安、夢などをテーマに、アイデンティティや存在を問う作品を作り続けています。世界各国の美術館やギャラリーなどで、大規模なインスタレーション作品を展示し、国際的にも注目を集めています。
代表作は「内と外」「どこへ向かって」「不確かな旅」などです。
ロッカクアヤコ(1982‐)
千葉県の出身。高校卒業後にグラフィックデザインの専門学校で学び、20歳頃からライブペインティングを通して徐々に注目を集めるようになりました。
オランダやスロバキアなどで個展を開催するなど海外での人気が高く、現在はポルトガルを拠点に活動しています。優しくカラフルな色彩で少女を描いた作品が多く、独特な質感と自由な表現は、絵筆ではなく手や指を使って直接キャンバスや段ボールに描くことで生み出されています。近年はオークションでも価格が急上昇しており、世界的に注目度が高いアーティストです。
代表作に「Magic Hand」「ロッカクアヤコの宇宙戦争」「Untitled(無題)」シリーズなどがあります。
これからが楽しみなアーティスト10選
辻野清和
プロフィール
大阪生まれ大阪育ち。大阪のラジオ局FM802支援のdigmeoutに在籍。 Instagram、アート展覧会Unknown Asiaなどをきっかけにフリーのイラストレーターになる。 UNIQLO銀座店の装飾イラストや、New Balanceなどのアパレルコラボ、芸能人のグッズ、百貨店の催事イラスト、企業の広告、挿絵など幅広く活動。 Unknown Asia2020 紀陽銀行賞受賞。2020年には個展を開催。 シンプルな人物画を中心に表現を続けており、創作活動のテーマは 「観てくれた人が、少しでも幸せな気分になってもらえるように」 商業イラストだけではなく最近はアート作品に挑戦し始めている。
樫内あずみ
プロフィール
「もっと踏み込んだ絵画鑑賞を楽しんでほしい」という想いから、手で直接触れることのできる「触れる絵画」を制作。 いつか傷がついたり、汚れたり、色褪せたとしても、それが味になるような『古道具のように愛される絵画』を目標に活動している。 1994年、愛知県知多半島出身。幼少期より絵を描く事と植物が好き。
&lemon
プロフィール
大分県出身の抽象画家&lemonと申します。 世界20カ国以上を旅し、自然現象とそれに対する私たちの認識や感覚に発想を得て、自然との繋がりを感じる作品制作を行なっております。作品に当たる光の角度や鑑賞される方向によって色味や流れが変化するような作品が多いため、手にとってくださった方だけの発見や鑑賞方法をお楽しみくださいますと嬉しいです。 また、作品を通じて生活の癒しや日々のエネルギーとなるだけでなく、何気ない日常に気づきを感じていただけるような作品をお届けして参ります。 ぜひお楽しみください。
YUSUKE
プロフィール
「存在がそのままあること」をテーマに、人物や動物、風景を制作しています。 その存在が持つ社会的なイメージを取り除いて、偏見や歪みをなくし、キラキラと描きたいと思っています。 普段見てもらえないような細かい色や線まで描いて、しっかりと主張させてあげたいという思いがあります。
seira
プロフィール
こんにちは。独学で絵を描いています。 現在はオンライン販売を中心に活動しています。 ■グループ展■ ドイツ、スイス、アメリカ、オーストラリアなど、国内は銀座と国立のギャラリーさんでのグループ展に参加させていただきました。 ■個展■ 2014,Dec. 初個展「感覚の開放展」サロンドゥラー 銀座 2015.Nov.個展 覚醒する展 アートイマジン 国立 ■メディア■ 2022.Sep.フジテレビ「新しいカギ」内のコーナーにて作品貸し出し(青いりんご)
Kaoruko Negishi
プロフィール
《個展》 ・The Hive Gallery and studios( Los Angeles) ・galleryY 『My soul』(茨城) ・galleryY 『WHITE』 《グループ展》 ・The Hive Gallery and studios(Los Angeles) ・The Hive Gallery and studios(Los Angeles) ・Sway Gallery London(London) ・Sway Gallery Paris(Paris) ・Jadite Galleries(New York) ・The Hive Gallery and studios(Los Angeles) ・Etihad Modern Art Gallery (Abū Dhabī) ・Roonee 247 fine arts (東京) ・金のバル SALVA 吉祥寺店
望月寛子
プロフィール
1980年生まれ 静岡県在住 東海大学美術学課程卒業 2004年画家上原一郎氏主宰のアートキャンプにボランティアスタッフとして参加し、上原氏やアメリカで活躍するアーティスト達に影響を受け制作活動開始。 静岡グランシップショーウィンドー展示コンペティション選出/作品発表・映画への作品貸出など。 グループ展多数・2023年個展開催。
Tomoko Tsuchiya
プロフィール
古来よりある自然の姿や世界観を根底に、現代的な暮らしや価値観と人の本来的な心を繋ぐ抽象表現を目指しています。 抽象画は、明確な答えのないテーマに適した表現形態です。個々の感性によって、またその時々によっても解釈は異なります。暖かな光が差し込む時に窓から外を眺めれば、生き生きとして色彩に富んだ景色が目に映るかもしれません。気持ちが沈んでいる時には、木々の香りを含んだ風が心を癒してくれるかもしれません。私の作品を、そんな「窓辺の景色」の一つとして、日々の暮らしに取り入れていただけたら幸いです。
YOKO TAKAHIRA -高平洋子-
プロフィール
こんにちは アルコールインクアーティスト「YOKO」です。 プロフィールを読んでくださり、ありがとうございます。 「beautifullife Life with Art」をテーマに,毎日が明るく楽しくそして癒される。 家族のように毎日を一緒に過ごす、そんなアートをお届けします。 アルコールインクアートは、特殊な描き方をするアートです。 筆を使わず風を使って描くため、偶然性の高いアートですが、私はしっかりと必然性も落とし込んで描きます。偶然と必然の合間を行きかいながら、インクが混ざり合いながら絵を完成させます。そして、他にはない発色の美しさも素晴らしいです。 同じものは2度と描けない・・ 世界にひとつだけのアート。 すべての作品に、「想い」「意味」を乗せています。絵に込められた意味も一緒に鑑賞ください。 より価値あるアートを目指すため、これからも進んでまいります。よろしくお願いします
YOKO TAKAHIRA -高平洋子-の作品を見たい方はこちら
むらいさき
プロフィール
心が少しでも前を向く作品を創りたいと願っています。 アートから感じる感情や感覚は、 全てあなたの中に備わっているものです。 私の作品は、自分自身の鏡でもありますので、日々誠実にキャンバスに向かい合っていきたいと思います。 京都精華大学芸術学部洋画卒業 現在、東京を拠点に精力的に制作発表を行う。 ギャラリーでの個展をはじめ、ライブペイントや壁画制作、音楽とのコラボライブペイント、おえかき教室、パブリックアートなど制作の幅を広げている。
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まとめ:現代アートを楽しもう!
ここまで国内外の有名な現代アーティストを紹介してきました。アーティストによって表現方法やメッセージが異なるのが現代アートの特徴のひとつです。今回紹介したアーティストの作品を見る機会があれば、ぜひ楽しんできてください。
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